オラソワ感想まとめ（ネタバレなし／ありで分けています）
オランピアソワレを全クリしたので感想を書き留めておきます……と感想を書き始めたのはプレイ後すぐのGW中だったのですが、仕事などでバタついてしまい途中で止まっていたので書き足して投稿！します！
私は声優の上村くんが好きなので上村くんのオトメイト出演作品！！！と内容が詳しく分かる前から予約購入することを決めていて、特典CDや小冊子は絶対買わなきゃ…と予約しておいたのですが、発売日に各サイト見に行ったらもう全部SOLD OUTで怖いなって思いました…
オトメイト作品、好きになりそうな作品は予約しておかないと特典が手に入らない率が高すぎるの難易度が高い
Vitaは乙女ゲームをやるためだけに購入してまだそれほど日が経って居なかったのでまたゲーム機から買わなきゃなのか〜…と思いつつオラソワのためにSwitchも購入しました
オラソワ合わせでSwitch購入予定だったので、本体はないのにソフトだけはある（ピオフィ、カラマリ、バスタフェ）状態だったのですがこの辺りも近いうちにやりたいと思っています〜
そうだバスタフェも積んでいた…積みゲーが多すぎてどこから手を出せば状態になっています、もっと言うと積みドラマCDもめちゃめちゃ多いです
Switch触るの初めてだったのですがトロフィー的なのないんですね、コレクター基質なのでちょっと物足りなさを感じてしまいました
オラソワ直前にニルアド（幻惑綺譚）をプレイしていたので、ニルアドと色々と比べてみてしまうところがありつつの感想まとめです
ニルアドの感想もさっくりまとめたいです、近いうちにでも…しかしもう記憶が…すぐ書くって大事ですね
♡ネタバレなし感想
前知識は声優さんと「主人公ちゃんは誰かと交配することが目的」で主人公ちゃんは白い子で攻略キャラはカラフル、スタッフはニルアドの方々でちょっと昔の和っぽい感じ？というものでした
いつもながらふんわりとした知識だけで購入することに定評がありすぎる
CEROは届いたパッケージ見るまで知らなかったのですがDとのことで、まあ交配しなきゃだから全員すけべ描写あるのかな〜と思いつつ、ニルアドが一部のキャラは特にノルマのようにそういう描写を入れたのかな…と感じていたのでそれはちょっとな〜と思っていたのですが、オラソワは話的にも流れ的にも違和感を覚えなかったし必要だったなと思いました
すけべ寄りルート3人、ぴゅあ寄りルート3人でバランスもよかったな〜と思います
日本神話ベースにキリスト教！という感じで、思想は一昔前の日本みたいな男尊女卑で身分が色できっちりと階級分けされている世界だったので普段和物には滅多に手を出さない私にはあまり馴染みがないものだったのですが、キャラたちの心の移り変わりなどの描写もゲームの作りも丁寧だったので面白かったな〜と思いました（ちなみに私は現代物が好きです）
共通ルート中に選択肢が一個も出ない乙女ゲームをやったのは初めてで、かつ長くてびっくりしました
バドエンが各ルート2つあるのですが、攻略キャラとのバドエンではないものもわりと多くて好き嫌い分かれそうだな〜と思いました
エロゲにありそうなバドエン！！！！！とひとりで騒いでいたのですがなんというかそういう感じのものもありました（個人の感想です）
オランピアちゃん、前向きだし元気で好奇心旺盛で思い切りがいいけど自分ができること・できないことはちゃんと把握している子で、できないことを無責任に「大丈夫だよ！」と言ったりしない、ちゃんと考えてから発言できる子でとても好感が持てました
今までやってきた乙女ゲームの主人公ちゃんのなかで一番好きかもしれない
音楽は和〜という感じで厳かだったり軽快だったりとても良かったです、SEというか短いメロディもうつくしくて世界観にあっているな〜と思いました
死菫城で流れるゆったりとしてるけど優雅な曲が一番好きかな
サブキャラだとカメリアちゃんがめちゃめちゃ可愛くていい子で大好きです
あと刈稲が！好きです！
一途なひとが多くてモヤモヤしなかったのですが、男尊女卑が非常に色濃くそれ故に不快な発言をするひとがわりと多かったのでそういうのが苦手なひとは苦手だろうな〜と感じました
攻略ルート外の他攻略キャラは特に縁さんと時貞くんが好きでした
スチルは一部のオランピアちゃんのお顔とかが若干気になったのですが全体的に可愛くて綺麗だったし、クリア報酬の短編もスチル付きだしお話も可愛くてよかったし、システムボイスが長めでえ〜〜〜！かわいい〜〜〜！！！というものが多くて本当に丁寧に作られているな〜と感じました
最近のオトメイト作品に多いように思える、真相ルートは別のサブキャラで〜というのが個人的に得意ではないのできっちりと攻略対象キャラで〆られたのがとてもよかったです
真相ルートも兼ねたトゥルーエンドになる感じなので他キャラよりも優遇に感じてしまうこともありますが、オラソワは他キャラルートも尻切れトンボではなかったのですっきりと終われてよかったなと思いました
マイナスな意味で気になったのは同じ回想がめちゃくちゃ入るというところでした
1ルート中にオランピアちゃんが昔にお母さんから聞いた言葉が何回も繰り返されたり、オランピアちゃんが過去に言われたトラウマセリフシーンが何回も繰り返されたり…というのが何回も何回もあって、さすがにくどいな…と感じてしまいました
ニルアド隼人ルートの胸のくだりと同じ感じですね
またか〜…と正直思ってしまったので回想はもっと少ないほうがよかったな
FD出たら買いたいな〜と思える作品でしたが、個人的に和物や日本神話にあまり興味がないのですごく刺さったかというとう〜ん…という感じでした
洋風の要素もあるしそこまで和！という感じではないのですが、あまり興味がない日本神話がとても重要な要素になっているのでそこが私はそこまでハマり込まなかった点かな、と思います
星をつけるとしたら★★★★☆（4.0）かな、心に残る言葉もあったしキャラたちの関係性もよかったし楽しかったです
以下、ネタバレありの感想です
♡ネタバレあり感想
オランピアちゃんの容姿を見たときに（くっついたキャラの色に染まるのかな〜）と思っていたのですが「白を残さなくてはならない」設定だからないかな、と思ったもののそれぞれの色に染まったのを見てやっぱりか〜〜〜！と思いました
「自分の色に染める」ってすけべですよね、あと絶対うれしいやつ…朱砂の満足そうなところがすごく好きでした
オランピアちゃんの父親については朱砂の母親が白の女の人だと分かったあたりで「そうだろうな…」と気がついたのでわりと遅かったかな
婚姻相手どうしようってオランピアちゃん悩んでいたけど、慈眼様と扶桑さんがいい男すぎたなって思いました
あと刈稲がめちゃめちゃいい男だな〜と思うのですが彼は彼女のことをずっと一途に愛し続けてほしいので攻略したい気持ちはないです
でもその後の話は見たいな〜と思います、明日羽との屋台の完成とか見たい
柑南好きそうな気がするな、とお顔とプロフィールを見た時点では思っていたのですがやっぱり闇持ちでしたね…†
私はわりと面倒くさいと言われるキャラのことを好きになる傾向があるし実は犯人的なキャラもわりと好きなのですが、柑南はちょっとねちっこいというか拗れた方向が私の好みではなかったので推しにはならなかったです
手記や刈稲とのエピソードを見るとかわいそうだなって思うけどなんというか、抗い方がタイプと違ったな
でも刺さる人にはめちゃくちゃ刺さるキャラだろうな〜と感じました
私はCV上村祐翔キャラが好きになることに定評があるので一番気になっていたのは例に漏れず時貞くんで、ざっと見た感じ誰からやってもいいっぽいので時貞くんからプレイしました
私は時貞→玄葉→璃空→縁→ヒムカ→朱砂の順でプレイしましたが、プレイ後に見て回った感じだと玄葉はもっと後にプレイ推奨な感じっぽい…？
時貞くんについて知っていたほうがより他ルート中の時貞くんを見て心にｳｯ…と来るので時貞くん早めにやったほうがいいのではないかなと個人的には思いました
時貞くんルートじゃない時貞くんはプレッシャーに押しつぶされて苦しい思いをしてしまうのではないかととても心配でしんどいです、生きてほしい
一番好きなバッドエンドは時貞くんの「狭間の恋人達」でした、あれは実質ハピエンでは…？
めちゃくちゃ性癖なバドエンだったのですがイラストがほんと〜〜〜にきれいで、一番好きなスチルでした
でもバドエンスチルだからオトガのランチョンとかにはならないんだろうな…と思うと今からしょんぼりします
個人的に一番苦手だったバドエンも時貞くんのもう一つのバドエンで、「これは！！！！エロゲ！！！！！エロゲにあるやつ！！！！！」と勝手にひとりで騒いでいました（あまりエロゲをプレイしたことが無いので「※イメージです」です）
お薬♡とかは好きなのですがこう、他に心に決めている相手がいるのにそれを分からなくさせてああいうことをさせるのは心がしんどくて…でも一番心に残りました
バドエンの話をすると縁ルートの女主人感あるオランピアちゃん格好良くて好きでした、かなしいけど…でもまだ救いがある…
とにかく朱砂ルートと縁ルートは属性や設定てんこ盛りでずるい〜〜〜勝てない〜〜〜〜〜！！！と思いました
いやこれ…絶対勝てないじゃないですか他の子たち…
人気投票の結果見たのですが、まあそうなるよね〜〜〜と思いました、勝てない（ちなみに私は時貞くんに入れました）
攻略キャラたちしあわせになってほしい人たちで、というか皆生い立ちに問題を抱えすぎている…と思ったのですが、皆がしあわせになれるルートはないのでｳｯ…となります、しょうがない
どのルートも結婚式とその後が見たいなあと思ったのでFDお待ちしております
